文部科学省後援 色彩検定®とは、社団法人全国服飾教育者連合会（略称はA・F・T）が実施する色に関する知識や技能を問う試験です。
色に関する知識や技能を学ぶことで、「理論に裏付けられた色彩の実践的活用能力」を身につけることができ、ファッションや生活の様々な場面でその力を活かすことができます。「色彩検定」は「色に関する知識や技能」を社会的に評価する「基準」として社会的な認知を得ています。

ファッションビジネス能力検定試験は財団法人日本ファッション教育振興協会が実施している試験です。目まぐるしく変化するファッションビジネスの現場で「いかに顧客満足を提案できるか」「顧客満足をいかに収益に置き換えるか」という戦略的な発想ができる人材を育成することを目的としています。

パターンとは「製図」を意味し、デザイン画から立体である服をつくるための、いわば設計図のようなものです。
この検定試験は財団法人日本ファッション教育振興協会がファッション教育機関に学ぶ学生が卒業後、パターン技術者として十分な活躍ができるように、また、デザイナーとして就職する際にも習得しておくべき重要な技術として、身に付けてもらう目的で実施されています。

財団法人日本ファッション教育振興協会が実施する洋裁技術検定試験は、洋裁全般に関する知識・技術(専門用語・歴史・技術・パターンなど)の習熟度を審査し、その能力を社会に証明することを目的としています。
学んだ知識・技術をレベルごとに「初級」、「中級」、「上級」に区分し試験を実施しています。

販売スタッフにはデザイン、マテリアル、テクスチャー、購入後のケア方法など、多岐にわたる知識が求められ、販売する力もこれに左右されます。また接客の際には、お客様と心からコミュニケーションを図りながら、お客様の立場に立って親身に接する姿勢も不可欠といえます。この試験はファッション販売にまつわる知識・技術の習熟度をはかり、社会的に証明するために行われています。

財団法人国際生涯学習研究財団認定機関日本メイクアップ技術検定協会が実施しているメイクアップ技術検定試験は、国際的に通用するメイクアップアーティストの育成を目指し、日本メイクアップ技術検定協会の定める正しいメイク基準を基本としています。本校ではトータルコーディネートに欠かせないヘアメイク技術を実践として学びながら、資格取得を目指していきます。

現在、「モノ」の豊かさを追い求める時代から、「こころ」の豊かさが問われ、色・香り・手触りなど感性に魅かれる時代へと変わりつつあるといわれています。
この資格は、ファッションに係わる仕事をする上で必要となる色彩について、基礎から応用の知識とスキルを学ぶものです。鋭い色彩感覚と着実な色彩運用能力は、ファッションに関連する仕事の場で活躍する上で必須の力といえます。

ファッション高度専門学科で４年間学習し、卒業された方には高度専門士の称号が授与されます。高度専門士は大学院入学資格が与えられます。

ファッション総合学科で２年間学習し、卒業された方には専門士の称号が授与されます。専門士は専修学校専門課程の卒業者のみに与えられる称号です。この称号は社会的に短大卒業同等と認知されており、本校では卒業時に「短大卒業同等認定証」をお渡ししています。