マイブランド「モード」部門 大賞 ファッション技術専攻科 柴田 直樹 Q. 大賞を獲得しての感想を教えて下さい。 A. 素直に嬉しいです。3年間の集大成として1年生の時にやった「染め」、2年生の時失敗した「素材感のバランス」、選択授業で学んでいる「手編み」を取り入れ、3年生になって向上した「縫製技術」を意識して取り組んでいきました。評価していただけて嬉しく思います。 Q. どんな想いから今回の受賞作品を制作しましたか? A. テーマが「Timeless(永遠の、時代を超越した)」だったので、昔からありつづける手紙や贈り物を運ぶ人(伝道師)に着目して、もしその人たちが制服ではなく自由に洋服を楽しめたら…また「僕だったら?」「僕が女性だったら?」という所から製作を始めました。 Q. 自身の作品で、こだわったところはどこですか? A. これは皆そうだと思うのですが「全て、こだわっています(笑)!」。ゆったりとしていてデザイン性もあるスラックスを作りたいと思い、素材はデニムで挑戦しました。メンズのジャケットの片袖、中に着たスウェットは白い生地を染料で紫に染めて柄も自分で考えました。手編みのジャケットも糸を3本にして1本はモヘアの白い糸、あとの2本は紅茶で染めて独特な色に仕上げています。今回は靴以外全て自分で作っていて、ベルトまで自作です!オレンジのウール生地など、発色のいい物にこだわって色々探し求めました。メンズのジャケットはゴムの特性を活かして生地に動きをつけています。 Q. これからの夢や目標はありますか? A. 憧れのブランドで働けたら、どういう風にコレクションをやるのか、服が出来る過程、値段はどうつけるのかなどを勉強したいです。そしていつか自分のブランドをたちあげたいです。 |
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